【初心者向け】ahamoから楽天モバイルへの乗り換えガイド｜手順や注意点を徹底解説

ahamoから楽天モバイルの乗り換え（MNP）は慣れていれば意外と簡単！

なのですが、初めて乗り換えをする人や、久しぶりに手続きをする場合など、手順も多く一筋縄ではいかない場面もあります。

筆者もボタンがグレーアウトして押せず、乗り換えが進まないことがあり、もっと簡単にできたハズなのに…　と感じることもありました。

試行錯誤しながら、なんとか乗り換えは完了したため、実際にahamoから楽天モバイルへ乗り換えた筆者が、画像を交えながら手順を解説いたします。

画像をなるべく多く入れながら手順を説明していますので、文字数や、項目数が多くなっていますが、この記事を読めば乗り換えができるように作成していますので、ぜひご覧ください。

また、本記事では、具体例を交えながら、ahamoから楽天モバイルへ乗り換える際の、メリット・デメリットについても解説します。

ahamoと比較して楽天モバイルはオトクなのか乗り換え前に気になる方もぜひご覧ください。

専用のURLから申し込むだけ！

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※詳細は楽天モバイル公式サイトキャンペーン専用ページをご確認ください。

1｜乗り換え前に必要な準備

乗り換え（MNP）をする前に、いくつか事前準備が必要です。

具体的には以下の5つの準備が必要になります。

乗り換えに必要な準備はもう終わってるよ！という方は、2｜楽天モバイルの申し込み手順から読み進めてください。

前提として、ahamoから楽天モバイルへの乗り換えはワンストップ方式に対応しており、事前に予約番号の取得なしでそのまま乗り換えが可能です。

ワンストップ方式を利用する場合、楽天モバイルのサイトやアプリから乗り換え（MNP）手続きを行い、そのままドコモから移転と解約ができるようになっています。

店舗で乗り換えを行う場合は、MNP予約番号の取得が必要となっているので、事前に準備が必要です。

ahamoから楽天モバイルに乗り換える際に即日切り替えできるのはeYCT方式と、店舗で乗り換えを行う2つの方法があります。

WEBでの操作に不安がある方は質問もできる、店舗での切り替えもおすすめです。

1-1 楽天モバイル対応のスマホか確認

楽天モバイルへ乗り換えを行う前に、使用予定のスマホが楽天モバイル対応か確認しましよう。

対応状況の確認は楽天モバイル公式サイトから確認ができます。

いくつかの質問を選んで対応製品を調べる方法や、一覧からも確認もできるようになっています。

使用予定のスマホが楽天回線対応製品であれば問題ないのですが、もし非対応の場合は、乗り換えと同時にスマホの購入を行うか、事前に楽天回線対応のスマホの準備が必要となります。

1-2 SIMロックの確認

今のスマホはそのままで乗り換えをする場合、ahamoで使用しているスマホがSIMフリーであるか確認が必要です。

特に、2021年10月以前にキャリアで購入したスマホは、SIMロックがかかっている場合もあるため、念のため確認しておくと安心です。

iPhoneの場合は

設定→一般→情報→SIMロック

の順番に進むことで、使っているスマホにSIMロックがかかっているか、確認することができます。

Androidの場合は機種によって確認できる場所が異なりますが、多くは一般→デバイス情報（端末情報）などから確認することができるようです。

SamsungのGalaxy23の場合ですが、ahamo公式サイト　教えて！ahamoくん「SIMロック解除とは？確認方法や申し込み方法をわかりやすく解説」にSIMロック確認方法の記載がありましたので、良ければこちらもご覧ください。

1-2-1 SIMロックの解除

使用予定のスマホにSIMロックがかかっている場合、SIMロックの解除が必要となります。

ahamoは基本的に、サポートはオンラインのみとなっています。

ドコモショップでの対面サポートを受けることもできますが

• 3,300円の費用がかかる
• 対面サポートだが設定は自分で行う必要がある。

など、あくまで自分で設定をすることが前提となっています。

WEBで切り替えを行う際は、My docomoのお手続きのページから進めることができます。

または、My docomoアプリでも変更することができます、

手順は以下の表のとおりです、

IMEI（製造番号）はiPhoneの場合

設定→一般→情報→IMEIの順番で確認することができます。

IMEIの番号は画面長押しでコピーもできます。

IMEIの番号を入力後、注意事項に同意することでSIMロックの解除をすることができます。

1-3 SIMカードの種類を決める

次に使用するSIMカードの種類を決める必要があります。

楽天モバイルでは契約時に物理SIMまたはeSIMのどちらかを選ぶことができますが、使用するスマホによって使えるSIMカードの種類が異なるので、事前に確認したうえで契約を行いましょう。

iPhoneの場合対応するSIMカードは以下の表のとおりです。

モデル	eSIM対応	デュアルSIM対応　　 物理SIM1つ eSIM１つ	デュアルSIM対応 eSIM2つ対応	備考
iPhone 7,7 Plus	非対応	非対応	非対応
iPhone 8,8 Plus	非対応	非対応	非対応
iPhone X	非対応	非対応	非対応
iPhone XR,XS,XS Max	eSIM対応	対応	非対応	nanoSIM + eSIM
iPhone 11	eSIM対応	対応	非対応	nanoSIM + eSIM
iPhone 11 Pro,Pro Max	eSIM対応	対応	非対応	nanoSIM + eSIM
iPhone SE (第2世代)	eSIM対応	対応	非対応	nanoSIM + eSIM
iPhone 12,12 mini	eSIM対応	対応	非対応	nanoSIM + eSIM
iPhone 12 Pro,Pro Max	eSIM対応	対応	非対応	nanoSIM + eSIM
iPhone 13,13 mini	eSIM対応	対応	対応	nanoSIM + eSIMまたはデュアルeSIM（デュアルeSIMに初対応）
iPhone 13 Pro,Pro Max	eSIM対応	対応	対応	nanoSIM + eSIMまたはデュアルeSIM（デュアルeSIMに初対応）
iPhone SE (第3世代)	eSIM対応	対応	対応	nanoSIM + eSIMまたはデュアルeSIM
iPhone 14,14 Plus	eSIM対応	対応	対応	nanoSIM + eSIMまたはデュアルeSIM
iPhone 14 Pro,Pro Max	eSIM対応	対応	対応	nanoSIM + eSIMまたはデュアルeSIM
iPhone 15,15 Plus	eSIM対応	対応	対応	nanoSIM + eSIMまたはデュアルeSIM
iPhone 15 Pro,Pro Max	eSIM対応	対応	対応	nanoSIM + eSIMまたはデュアルeSIM
iPhone 16,16 Plus	eSIM対応	対応	対応	nanoSIM + eSIMまたはデュアルeSIM
iPhone 16 Pro,Pro Max	eSIM対応	対応	対応	nanoSIM + eSIMまたはデュアルeSIM

iPhone 8、iPhone 7などのモデルは、eSIMに対応していません。

そのため、eSIM非対応のスマホを使っている場合は、物理SIMが必須となります。

物理SIMの利用が必須の場合、WEB申し込みでは楽天モバイルの即日開通ができません。そのため物理SIMが必要となった場合は時間に余裕を持った対応が必須となります。

ただし、店舗で開通手続きを進める場合は物理SIMでもその日で開通ができます。

物理SIMが必須のスマホを使っていて即日切り替えを希望の方は店舗での開通を検討しましょう。

1-4 (ワンストップ申請以外の方)MNP予約番号の取得

ワンストップ方式を利用しない場合や、店舗で乗り換えを行いたい場合は、MNP予約番号の取得が必要です。番号の取得自体はahamoのアプリやWebサイトから取得できます。

手順として、まずMy docomoにログイン、画面下のお手続きを押します。

続いて、お手続きのページを下にスクロールし解約の項目を押します。

続いて携帯電話番号ポータビリティ予約（MNP）を押します。

移動したページでお手続きをするを押します。

続けて、MNPのお手続きの選択になります。

2つの項目から選べますが、おすすめはMNP予約番号発行のお手続きに進む（推奨）です。

即時解約の場合、乗り換えが完了するまで電話・ネット回線が使えない時間が発生します。

続いてMNP受付確認が届くメールアドレスの設定をします。

の3つから選べます。「ご指定のメールアドレスに送信」を選んだ場合は、送信してほしいメールアドレスの入力が必要になります。

メールアドレスの設定後、申し込んだ電話番号・メールアドレスの再確認を行い、「この内容で手続きを完了する」ボタンを押すとMNP予約番号の発行ができます。

※例）UQモバイルのオンライン手続きの場合は発行から5日以内の予約番号が必要です。

1-5 （超重要！）ahamoとドコモ光セット支払いは事前に解除する

ahamoとドコモ光の、支払いをまとめている(ペア回線)場合は、事前に解除するのがおすすめです。

私の場合、乗り換え（MNP）の途中で、ドコモ光とセット支払いの解除が必要となり、ページが自動で移動となりました。

そのままペア回線のお手続きへ押すと…

設定が不足しています!!!

よく見ると「ご契約のドコモ回線に接続の上、下記のボタンからやり直してください。」と記載があったので一度Wi-Fiを切って、4G(5G)回線に変更すると、先に進むことができました。

次はペア回線のお手続きに進みます。

ペア回線の解除のボタンを押し、

1. ネットワーク暗証番号の入力
2. 変更の情報が届くメールアドレスの設定

など設定を進め、次に進むを押すと、支払い方法変更のお手続きのページに移動します。

クレジットカード情報の項目から

1. カード番号
2. 有効期限
3. 名義
4. 生年月日
5. セキュリティコード
6. V SECURE番号の入力

様々な項目の入力を経て…

受付できませんでした！

⚠に書かれている「設定できるクレジットカード・口座は契約者ご本人名義に限ります。」に引っかかたようです。

今回登録しようとしたクレジットカードは家族カードで、妻の口座から利用代金が引き落とされるカードでした。

そのため

• カード名義→◯
• 引き落とし口座→✗

となり、カード登録ができなかったようです。

ようやく先に進めたので注意事項を読みます。

ここまで頑張ってようやく、ペア回線の解除申し込みができました。

ここまで頑張って入力したのですが、

乗り換えの手続きのページに戻るボタンが見当たりません。

よくわからなかったので右上の閉じるボタンを押すと、楽天モバイル側で今まで入力した項目が消え、MNP手続きがはじめからになってしまいました。

更に、ここまでの設定で10分近く経過しています。

ペア回線解除設定は非常に面倒なため、ahamoとドコモ光の支払いをセットにしている方は、乗り換えの前に解除設定をしておくことを強くおすすめします。

2｜楽天モバイルの申し込み手順

事前の注意事項を確認し、問題がなければ、楽天モバイルの申し込みに進みましょう。

乗り換え(MMP)の手続きはオンラインで簡単に行えます。以下に具体的な流れをご紹介します。

2-1 特別なキャンペーンを利用しての申し込み

楽天モバイルへの乗り換えは、公式サイトまたは、MY楽天モバイルアプリの「お申し込み」ボタンから手続きを開始します。

特におすすめは三木谷社長が実施している、三木谷キャンペーン（通称）と呼ばれるページからの申し込みです。

このキャンペーンでは楽天ポイントが14,000ポイントもらえるだけでなく、お申し込み1件につき10,000円が「災害・人道支援」に寄付されるキャンペーンとなっています。
加えて、以前契約していた方や2回線目の方も、申し込めるキャンペーンとなっています。

申し込み方法も簡単で、専用のURLから申し込むだけで、キャンペーンに参加できます。

※詳細は楽天モバイル公式サイトキャンペーン専用ページをご確認ください。

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2-1-1【申し込み手順：三木谷社長キャンペーンの場合】

三木谷社長キャンペーンを利用して、乗り換え(MNP)を行う場合は、専用のURLから申し込みを行います。

1. 三木谷社長キャンペーン専用ページから、お申し込みはこちらを押す
2. 楽天モバイル紹介キャンペーンのページを下にスクロール
3. お申し込みはこちらの 新規 乗り換え（MNP）お申し込みボタンをタップ

これだけでポイントを獲得することができます。

ただし、ポイント進呈時期は4ヶ月後なのでその点はご注意ください。

続いてプラン選択を行います。

1. プランを選択するを押す
2. オプションの選択
3. 不要なオプションがあれば、加入しないをタップします。

オプションの選択が終わったら、使いたいSIMカードの種類を選びます。

2-1-2 SIMカードまたはeSIMの選択

楽天モバイルでは、通常のSIMカードとeSIMのどちらかを選択可能です。すぐに利用を開始したい場合は、eSIMを選ぶとQRコード読み込み等で簡単に開通できて便利です。

• 物理SIM：スマホに直接入れて使う
• eSIM：QRコードをスキャン等の方法で即日開通も可能

物理SIMの場合はSIMカードがお家に届くまで、通信ができません。

そのため当日で乗り換えを行いたい場合、eSIMを選ぶ必要があります。

ただし、使用する予定のスマホが物理SIMにしか対応していない場合は物理SIMの選択が必須です。

詳しくは1-3 SIMカードの種類を決めるをご覧ください。

1. SIMタイプの種類を選ぶ
2. 製品選択へ進むorこの内容で申し込みを押す
3. 製品選択を押すとiPhoneまたはその他のスマートフォンを選ぶ画面に移動できます

続いて、契約者情報の確認画面に移動します。契約者情報に誤りがあれば、この画面で修正することができます。

契約者情報に問題がなければ、「契約者情報と本人確認書類の情報が一致していることを確認しました」の部分にあるチェックマークをタップします。

1. 契約者情報の確認
2. 氏名や住所に変更があれば変更ボタンを押す
3. 修正画面で住所等を変更し変更するボタンを押して変更終了
4. メールで変更完了のお知らせも届きます

2-1-3 本人確認書類の提出

本人確認書類を用意し、楽天モバイルの専用ページにアップロードします。スマホで撮影してアップロードすることで、簡単に手続きが完了します。

本人確認の方法は3種類あり、その日で乗り換えをしたい場合、AIかんたん本人確認（eKYC）を選ぶ必要があります。

ちなみに書類画像をアップロードで確認を選んだ場合書類画像のアップロード画面に移行します。

本人確認書類を選び

1. 本人確認書類を選ぶ
2. 表面を読み取るボタンを押す（カメラが立ち上がります）
3. 裏面を読み取るボタンを押す（カメラが立ち上がります）
4. 次へを押す

この手順で、アップロードが成功すると「✓成功本人確認書類アップロード済み」と表示が出れば次に進むことができます。

2-1-4 乗り換え（MNP）方法の選択

本人確認資料のアップロードが終わったら、乗り換え（MNP）方法を選ぶ画面に移ります。

• 他社から電話番号そのままで乗り換え（MNP）を押します
• 引き継ぎたい電話番号を入力
• 受取方法を確認

本人確認の際にeKYC以外を選んだ方は、スタートガイドという冊子が家に届くので、受取の住所の確認も行いましょう。

2-1-5 支払い方法を選ぶ

続いて、支払い方法の選択に移動します。

楽天会員でログインしているので、登録している楽天カードがはじめから設定されています。

別のカードや支払い方法を選択したい場合は、右横の ∨ ボタンを押すと様々な支払い方法を選ぶことができます。

気になったので選択してみると、18歳未満で本人名義のカードをお持ちでない場合に使用する項目のようでした。

2-1-6 ポイントの利用設定

支払い方法の設定の次は、ポイントの利用設定を行います。

3つから選ぶことができます。

すべてのポイントを使うを選ぶと、毎月保有する楽天ポイント全てを自動で楽天モバイルの料金支払いに当ててくれます。

一部のポイントを使うを選んだ場合は、毎月の利用希望ポイントを入力する項目が出てきて、指定したポイントを自動で楽天モバイルの料金支払いに当ててくれます。

2-1-7 お知らせ設定の選択

初期設定ではメールを受け取る設定3つにチェックが入っています。

不要なメールは来てほしくない方は、この画面でチェックを外しておきましょう。

2-1-8 申し込み内容の確認&重要事項説明

最後に申込内容の確認を行い、この内容で申し込むを押すと、重要事項説明の画面に変わります。

利用規約を読み「同意しました」にチェックを入れたあと、同意して申し込むを押すと、

お申し込みを受け付けましたと表示が出ます。

申込みが完了したあとは、電話番号の引き継ぎ申請を行う、というボタンが出てきます。

ちなみに、ここまでに大体1時間45分ぐらいかかりました。

2-2 キャンペーンを利用しない申し込み手順（アプリ利用）

ポイントはいらないよ、という方のために通常の申し込み方法も紹介します。

1. アプリまたは楽天モバイル公式サイトから、Rakuten最強プランを申し込むを押す
2. SIM or eSIM対応か自動で判別
3. 新規番号取得 or 乗り換え（MNP）を選択

【申し込み手順：通常の申し込み】

eSIM対応か自動で判別してくれるのはありがたい機能だなと感じました！

続いて、

1. 引き継ぎたい電話番号の入力（MNPの場合）
2. オプションの選択
3. 重要事項説明・利用規約の確認

を行います。

重要事項説明・利用規約確認後は

1. 情報提供について
2. お客様情報の確認

に進みます。

2回線目の場合などお客様情報の入力が不要な場合もあります。

続いてお申し込み内容の確認を行います。

ここまで来たらもう少しで乗り換えの手順は完了です。

最後に（電話番号の引き継ぎ申請をする）ボタンを押し、申し込み完了となります。

＼お申し込みはこちらから／

※詳細は楽天モバイル公式サイトをご確認ください。

3｜ahamoから楽天モバイルへ電話番号の引き継ぎ（MNP）申請を進める

楽天モバイルの申込みが完了したので、次は電話番号の引き継ぎ（MNP）を進めます。

ahamoから楽天モバイルへの乗り換えはワンストップ方式が使えるので、ワンストップ方式での乗り換え（MNP）を前提として進めていきます。

3-1 電話番号の引き継ぎ申請を進める

楽天モバイルの申込みが完了したので、続いて電話番号の引き継ぎ（MNP）申請を行います。

画面にある電話番号の引き継ぎ（MNP）ボタンを押すと、乗り換えを行うキャリアの選択画面に変わります。

NTTドコモ／ahamoを押して、MNPワンストップ申請のページへ進むを押すと、dアカウントのログイン画面に移行します。

また、ahamoとドコモ光の、支払いをまとめている(ペア回線)場合は、乗り換え（MNP）の前に解除が必要です。

詳しくは「1-5 （超重要！）ahamoとドコモ光セット支払いは事前に解除する」の章で解説していますので、合わせてご覧ください。

ログインができると、MNPのお手続きの画面に移動します。

3-2 MNPのお手続きによるご注意事項（1/2）

4つの項目を確認したあとに、ご注意・ご確認事項を読み「確認のうえ次へ進む」を押します。

3-3 MNPのお手続きによるご注意事項（2/2）

続いて、MNPのお手続きによるご注意事項（2/2）に進みます。

3つの項目を確認します。

また、今回はワンストップ申請で乗り換え（MNP）を進めているため、

「●本お手続きでは予約番号は不要です」

と記載があります。

続いてその他注意事項を確認し、同意したうえでMNPのお手続きに進むを押します。

3-4 MNPのお手続きの選択&受付確認メールの送信先設定

続いて、MNPのお手続きの選択&受付確認メールの送信先設定を行います。

記載のとおり、他社へ乗り換えと同時にドコモを解約するので、MNP後に解約手続きなどは不要です。

受付確認メールは連絡先メールアドレスがドコモのキャリアメールになっている場合メールが届かなくなるので、ご指定のメールアドレスへ送信を押して、別のメールアドレスの設定をしておきましょう。

3-5 質問事項への回答

続いて質問への回答の画面に移ります。

質問は全部で5つで、次へ進むを押すと次の問が現れる画面となっています。

ドコモを解約する理由や移転先を質問されます。

答えたくないという項目も選べるので任意で回答してください。

3-6 MNPお手続きの完了

5つの質問に答えた後、お手続き内容の確認画面に移ります。

• 対象の電話番号
• 受付確認メールアドレス

2つの項目を確認し間違えがなければ、「この内容に同意の上手続きを進める」を押します。

すると、MNPのお手続き完了という画面になり、【受付番号】が発行されます。

のりかえ先サイトへ進むを押して、楽天モバイルの画面に戻ります。

4｜MNP転入を行う

ahamo側でワンストップ申請が完了したので、次は楽天モバイルへのMNP転入を行いましょう。

回線状況を見ると、MNP転入を開始してくださいとなっています。

しばらく待っていると、（MNP転入を開始する）というボタンが現れ、回線状況もMNP転入待ちというステータスに変わりました。

⚠に記載がありますが、MNP転入手続き完了後はahamoの回線が使えなくなるのでご注意ください。

（MNP転入を開始する）のボタンを押した後、MNP転入手続き開始前の注意事項5点を確認します。

続いて、MNP転入完了スケジュールを確認し、注意事項に同意後、（MNP転入を開始する）ボタンを押します。

（MNP転入を開始する）ボタンを押した後は画面が切り替わり、（転入手続き受付完了）の画面になります。

ここで配送状況の画面がお届け中に変わりました。このときは全く意味がわかっていなかったのですが、手順2-3 本人確認書類の提出で1番、3番を選んだ方はこのお届け中の荷物（スタートガイド）が届かないと次の手順に進むことができません。

しばらくすると［ドコモ］の電波ピクトが消え、圏外になりました。

10月28日に（MNP転入を開始する）ボタンを押し開通手続きを進めましたが、29日時点でまだ圏外の状態です。

10月28日から待つこと2日。

10月30日にようやく荷物が配達完了となり、MY楽天モバイル回線状況の画面も次の画面に変わりました。

届いた荷物はこちら！

eSIMを選んだのでSIMカードはなく、スタートガイドだけでした！

配送状況がお届け完了になり、ようやく（開通手続きへ進む）ボタンが押せるようなりました。

ちなみに

• MNP転入
• MNP転入完了
• 回線開通待ち

の項目はいつの間にか通り越し、eSIMプロファイルダウンロード待ちに変わっていました。

（開通手続きへ進む）ボタンを押すと新規eSIMアクティベートの許可画面が出ます。

許可ボタンを押したあと（続ける）のボタンを押します。

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完了を押すと、次の画面に移ります。

4-1 モバイル通信プランの名称を決める

続いて通信プランの名称を選ぶ画面に移ります。

電話番号が表示されているので、楽天モバイルへ乗り換えた方の番号をタップ。

カスタム名称という項目があり、自由に名称の設定ができます。今回は名称を楽天に変えました。

iPhoneで電話番号が有効になりましたと表示されればOKです！

4-2 iMessage・FaceTimeの設定

続いてデフォルト回線の設定及びiMessage・FaceTimeの設定に移ります。

4-3 モバイルデータ通信の設定

続いて、モバイルデータ通信の設定を行います。

この設定は、普段使用するデータ回線の設定になります。

モバイルデータ通信の切り替えを許可をオンにすると、片方の回線の電波が悪いとき、もう一方の回線に自動的に切り替えてくれます。

モバイルデータ通信の設定が終わると、画面が楽天モバイルの画面に戻りつつ、上の方に成功 開通手続きが完了しましたと表示され、ついに楽天モバイルの開通が完了しました。

一応SMSで開通完了のメッセージも届き、電波の表示もahamoからRakutenに変わりました。

ここまでの手順でついに、ahamo→楽天モバイルへの乗り換え（MNP）が完了となります。

あくまで僕の場合ですが、乗り換え開始から完了まで、4日かかりました。

• 10/26 12:31 乗り換え手続き（MNP）開始
• 10/30 19:47 乗り換え手続き（MNP）完了

また、10/28~10/30の2日間は電波がなく回線が利用できない状況となりました。

申し込み手続きよってはスタートガイドが届くまで開通ができないので、基本的には、AIかんたん本人確認（eKYC）での手続きが良いかなと思います。

eKYC方式なら最短3分で開通可能と楽天公式サイトも謳っています。

＼お申し込みはこちらから／

※詳細は楽天モバイル公式サイトをご確認ください

5｜ahamoから楽天モバイルへ乗り換えるメリット

ahamoから楽天モバイルへ乗り換える主なメリットを解説します。

ahamoと比較した際の違いは4つあります。

以下で特徴について解説します。

5-1 楽天モバイルはデータ無制限で使用可能

楽天モバイルは、月額3,278円（税込）でデータ無制限のプランが魅力のキャリアです。たとえばで動画をたくさん見る方や、ゲームでよく遊ぶ人にとっては大きなメリットです。

ahamoは30GBまでは2,970円ですが、30GBを超えると速度制限がかかってしまいます。

速度制限がかかった場合は、

• 1GBあたり550円（税込）で追加購入
• ahamo大盛りに申し込む（1,980円で80GB追加）

などの方法があります。

一方楽天モバイルではデータ無制限で月3,278円（税込）のため、ahamo大盛りに申し込んだり、追加でギガを購入するより、費用を安く抑えることができます。

• ahamo大盛り　110GB 月額4,980円（税込）
• 楽天モバイル　 無制限 月額3,278円（税込）

5-2 月々のスマホ料金が節約できる

	ahamo	楽天モバイル
月額料金(税込)	30GB：2,970円 110GB：4,950円（大盛りオプション利用時）	3GBまで：1,078円 20GBまで：2,178円 無制限：3,278円
通話料金	5分以内の通話無料（プランに含まれる） 5分超過後：22円/30秒	Rakuten Linkアプリ利用時：無料 標準通話アプリ利用時：30秒/22円

ahamoを利用している場合、月額料金は2,970円（税込）です。

一方、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VII」プランは月3GB以下の使用なら、月額料金は1,078円（税込）となり、データ使用量が少ない人にとっては大幅な節約が可能です。

• ahamo：30GBプランで月額2,970円（税込）
• 楽天モバイル：3GB未満なら月額1,078円（税込）

これにより、年間で約22,704円の節約が期待できます。毎月の支出が減り、節約を考えている方にとって大きな魅力です。

また、楽天モバイルは段階制の料金プランとなっているため、月々のデータ使用量が20GB以下の方も楽天モバイルを選ぶほうがahamoより月額料金が792円安くなります。

• ahamo：30GBプランで月額2,970円（税込）
• 楽天モバイル：20GB未満なら月額2,178円（税込）

月々のデータ使用量が20GB以下の方も楽天モバイルに乗り換えることで、年間で約9,504円の節約になります。

5-3 楽天市場の買い物でポイントが増える

楽天モバイルはデータ無制限も魅力的ですが、楽天市場でポイント+4倍も大きなメリットで、買い物を多くする人ほど獲得できるポイントが大幅にアップします。

※通常の＋1倍　楽天モバイル契約により＋4倍となり　合計5倍となります。

月間獲得上限が2000ポイントとなっていますが、お買い物マラソンのときなど初回から倍率が高いので大きなアドバンテージだと感じます。

一例としてAirPodsPro2　36,181円（税抜き）を購入した場合

• 通常（＋1倍）328ポイント
• 楽天モバイル契約時（＋5倍）　1,640ポイント

比べてみると1つの買い物でも、1,312ポイントも差がつく結果となっています。

筆者は楽天スーパーセールで日用品買うことも多いので、ポイントアップの恩恵をかなり受けています。

5-4 実店舗で対応してくれる

ahamoはオンライン専用プランのため基本的に実店舗で対応してくれません。

ahamo利用者がドコモショップでの対面サポートを受ける場合は、有料で3,300円の費用がかかります。

• 3,300円の費用がかかる
• 対面サポートだが設定は自分で行う必要がある。

など、あくまで自分で設定をすることが前提となっています。

一方、楽天モバイルは実店舗で対応も行っているので、オンラインでの申込みが不安な方は、楽天モバイルを選ぶ方が安心できるかと思います。

6｜楽天モバイル利用時の注意点

ahamoから楽天モバイルへの乗り換えは、メリットだけでなくデメリットもあります。

乗り換えを行う前に注意点も紹介します。

6-1 通話料無料はアプリを使う必要がある

楽天モバイルは通話料無料ですが、Rakuten Linkアプリを使う必要があります。

iPhoneのアプリで発信した場合通話無料ではなく、30秒ごとに22円かかります。

着信後、うっかり通常の通話アプリで電話をかけ直してしてしまった場合、30秒ごとに22円かかります。

ahamo利用時は、着信があればそのまま折り返せば良かったのですが、楽天リンクアプリを使う場合は

といった手間がかかります。

これが意外と不便で、ロック画面からすぐに発信できない、音声アシスタントを利用しての発信ができないといった点は、ふとした瞬間に不便さを感じます。

一方ahamoは通常の通話アプリで着信も発信もできます。

５分以内であれば、何度でも通話料無料のため、電話を利用することが多い方にはおすすめです。

6-2 月々のデータ使用量が20GB超〜30GB以下の人はahamoの方がお得

非常に絶妙なラインなのですが、月々のデータ使用量が20GB超〜30GB以下の人はahamoの方がお得になります。

• ahamo：30GBプランで月額2,970円（税込）
• 楽天モバイル：20GB未満なら月額2,178円（税込）

楽天モバイルは20GBを超えると、無制限プランに移行するので、月額料金が3,278円（税込）に変わります。

ahamo月額2,970円で30GBまで使えるので、楽天モバイルより308円安くなります。

月々のデータ使用量が20GB超、30GB以下の方は、楽天モバイルよりahamoを利用するほうがお得になります。

6-3 海外データローミングで使用できるギガはahamoが多い

海外によく行く方はahamoそのままのほうが良いかもしれません。

ahamoは海外データローミングに対応しており、追加料金なしで82の国と地域でデータ通信が可能です。

使えるデータ量も30GBと日本国内と変わらず、海外旅行や出張が多い方には非常に便利です。

一方で楽天モバイルも海外ローミングに対応しているので、海外でもそのまま利用できますが、使えるデータ量が2GBとahamoより少ない設定になっています。

また、2GBを超えた後は、通信速度が低速になります。（最大128kbps）

高速データを追加で利用したい場合は、別途500円／1GBでデータチャージが必要です。

上記のような方は、楽天モバイルへ乗り換えるよりahamoをそのまま利用するほうが、使い勝手が良い場面が多いでしょう。

7｜まとめ：ahamoから楽天モバイルへ乗り換え(MNP)はデータ使用量が少ない人にも多い人にもおすすめ

最後までご覧いただきありがとうございます！

今回は、ahamoから楽天モバイルの乗り換えについて、画像を多く入れながら、可能な限り詳細に説明しました。

手順が多く面倒なこともありますが、事前準備と申し込みの流れを把握しておけば乗り換えもスムーズに進められます。

楽天モバイルはデータ使用量が少なくても、多くてもahamoよりお得になります。

特に月々のデータ使用量が20GB以下の方は、楽天モバイルへの乗り換えで、月々のコストを大幅に削減も可能なので、この機会に、楽天モバイルへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか？

この記事が乗り換え（MNP）の参考になったなら幸いです。

専用のURLから申し込むだけ！

乗り換えで14,000ポイントもらえます

※詳細は楽天モバイル公式サイトキャンペーン専用ページをご確認ください

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＼通常の公式サイトはこちら／

※詳細は楽天モバイル公式サイトをご確認ください

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＼お時間があればこちらもどうぞ／